EXHIBITIONS

2017年10月13日(金)‐2017年10月31日(火)

ミュージアム・オブ・トゥギャザー展

会場 : スパイラルガーデン(スパイラル1F)
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23
Tel : 03-3498-1171
URL : http://www.spiral.co.jp/
休館日 : 会期中無休※但し、※10月13日(金)は18:00まで
開館時間 : 11:00-20:00
観覧料 : 無料
主催 : 日本財団
制作 : 一般財団法人 日本財団DIVERSITY IN THE ARTS
監修 : NPO法人アーツイニシアティブトウキョウ[AIT/エイト]
企画協力 : スパイラル
会場協力 : 株式会社ワコールアートセンター

お問い合わせ先 : ミュージアム・オブ・トゥギャザー展 事務局
一般財団法人 日本財団DIVERSITY IN THE ARTS内
TEL : 03-5577-6750  FAX : 03-5577-6628
MAIL : moto@diversity-in-the-arts.jp
URL : https://www.diversity-in-the-arts.jp/moto

 

主催者様からのごあいさつ
日本財団は、誰もが参加できるインクルーシブな社会の実現を目指し、障害者のアート活動を中心に「日本財団DIVERSITY IN THE ARTS(ニッポンザイダン・ダイバーシティ・イン・ジ・アーツ)」として、多様性の意義と価値を広く伝え、越境えっきょうや交錯こうさく、交歓こうかんの喚起かんきを導くプロジェクトに取り組んでいます。
展覧会やフォーラムの開催、作品の収蔵や作品貸出、積極的な情報発信などの多彩な取り組みを通して、多くの人々が参加者となり、さらなる新たな担い手や企てが生まれるよう、東京オリンピック、パラリンピックが開催される2020年に向けて、複数の企画を実施いたします。
「日本財団DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー」は、当プロジェクトとして開催する初の企画展です。多様な立場からそれぞれの専門性や考え方をもつ展覧会チームを編成し、議論を重ねながら準備を進めてきました。本展覧会が、新たな出会いの機会となり、多くの方々に関心や気付きをもたらし、お楽しみいただけましたら誠に幸いです。

キュレーターズメッセージ
「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」展は、22の作家による作品と、資料や模型などのアーカイブから構成する期間限定の美術館です。この展覧会に参加している作家たちは、それぞれにまったく異なる環境で生活をし、一人ひとり異なる感情や考えのなかで制作を続けています。この多種多様な作家たちを結びつけているものは何かと言えば、「つくりたい」という欲求。身体のなかからどうしようもなくわき起こって、何かをつくらずにはいられないような、自我を超えた行為です。アートとは、絶望や快楽、孤独や欲望、そして変性意識状態など、つくり手の内面をただよう激しい感情のゆらぎのなかから生まれているのです。
そこで、この展覧会では、アートを心理的あるいは精神的に安定した状態を生み出し、その状態を維持するための能動的な道具であると捉えてみることにしました。これは、いわゆる“アウトサイダー・アート”や“アール・ブリュット”という言葉で括られる作家のことだけを言っているのではありません。古来の宗教芸術から、近・現代までのあらゆるアート表現に共通してみることのできる、はっきりとした輪郭を現すことのない「スピリチュアリティ(精神世界)」。それこそが、あらゆる芸術表現の根底に横たわっているものだと考えているのです。そして、この“道具としてのアート”は、作家だけに限ったものでもありません。作品を注意深く鑑賞していくと、さまざまな感覚や欲求が自分の内側から自然と生まれてくるという体験を得る人もいるでしょう。この展覧会では、会場構成などいたるところに鑑賞者が能動的に展覧会に参加できる工夫をこらしました。

アートファンのみならず、こうした場に足を運ぶことを躊躇してしまう方たちにも鑑賞に来ていただける展覧会にするには、どんな新しいチャレンジが必要なのか。企画のはじまる段階から視覚障害のある方、聴覚障害のある方、車椅子の方など、当事者の方たちと意見交換をしながら議論を重ね、検証してきました。会場のデザインやアクセス・アート・プログラムなどを通して作り手の世界へと入り込み、より多くの鑑賞者の心のなかで作品同士が共鳴し、関係を結び合う。道具としてのアートの実験に、みなさんもぜひ参加してみてください。(キュレーター)ロジャー・マクドナルド / 塩見有子

やまなみ出展作家 : Emi/清水千秋/森雅樹

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